皆さま、本日もおつかれさまです!m(_ _)m
研究開発系サラリーマンのBW-Arranです。👨🔬
今回は、モンステラ・ボルシギアナ・バリエガータの植え替えについて報告します。
【目次】
モンステラ・ボルシギアナ・バリエガータとは
簡単にモンステラ・ボルシギアナ・バリエガータとは・・ですが、モンステラ属の一種のモンステラ・ボルシギアナの斑入りですね。自生が少なく、希少性が高い品種です。モンステラは、ある程度育つと大きな葉に深く切れ込みが入り、名前は怪物を意味する「Monstrum」に由来するそうです。着生植物であり、気根を出しながら何かに這い上がって生長するため、樹形を整えるのが難しいです。
ちなみにモンステラの品種は差異が分かりづらく、業界でも解釈が曖昧なようです。筆者の調べによると、基本的にデリシオーサとボルシギアナの2種類で理解すればよく、デリシオーサは、葉身が大きかったり、横に広く生長したり、葉身と葉柄との間にフリルと呼ばれるしわが入ったりするそうです。ただ、小さな株だと特徴が出ず、植えた本人でないと判別が難しいみたいです。
また、ヒメモンステラと呼ばれるモンステラ・ミニマは、ラフィドフォラ属のラフィドフォラ・テトラスペルマという品種であり、モンステラではないとのことです。
植え替えに必要なもの
植え替えに使用したものは、ほぼパキラ・ミルキーウェイの時と同様で下記になります。土だけは少し変更しており、強くコンパクトに育てるため、ほぼ赤玉土だけにしています。
パキラ・ミルキーウェイの植え替えについては、次の記事をご覧ください。
植え替え手順
①抜き出し
まずは株を抜き出しました。根が鉢底まで張っていたため、植え替えが必要な状態だったと思います。
⚪︎植え替え前
⚪︎根の状態
②土ほぐし
根を傷めないようにゆっくり時間をかけて土をほぐし、水道水で洗浄しました。根腐れした部位はほとんどなく、新鮮なもやしのような白く張りのある根が確認できました。
また、植え付ける鉢の深さを大きくオーバーする根は、真っ直ぐに生長できないため、写真のように剪定しました。
⚪︎洗浄後の根
⚪︎根の剪定
③植え付け
土入れとミニ鏝を使って植え付けを行いました。まず鉢に底石を投入し、2~3割まで土を入れたところで株を真ん中に立て、手で支えながら周りに土を投入しました。
⚪︎底石の投入
〇2〜3割まで土入れ
〇株を立てて土入れ
④水やり
植え付け後は鉢底を地面で叩いてならし、リキダスをあふれるまでたっぷりやりました。
〇植え付け後の水やり
まとめ
モンステラ・ボルシギアナ・バリエガータの植え替えを行いました。
根は健康そうで植え替えも上手くできたと思います。寒くなる前にまた根が張ることを祈ります!😊
最後までご覧頂き、ありがとうございました!m(_ _)m