皆さま、本日もおつかれさまです!m(_ _)m
研究開発系サラリーマンのBW-Arranです。👨🔬
今回は、エバーフレッシュの挿し木について報告します。
【目次】
エバーフレッシュについては、以前も扱いましたので、次の記事をご覧ください。
挿し木の方法
挿し木は、シェフレラ・トリネッティの時と同様で、ペットボトルから自作した水挿し容器、メネデール、土などを用意し、次の手順で行いました。
詳細は、シェフレラ・トリネッティの挿し木の記事をご覧ください。
具体的な手順
挿し穂の採取
まずは親株から挿し穂を採取。水揚げを良くするため、剪定バサミで切り口が斜めになるように切り出し、適当な容器に貯めた水道水に入れました。
葉は残りが2段になるように切り、水分の蒸散を調整しました。
水差しで発根管理
水挿し容器にメネデール溶液を作り、挿し穂を入れました。日中の時間帯はデスク用LEDライトを当て、光合成を促しました。
⚪︎1週間後
早くも発根の兆しと思われる白い点々が出現しました。
⚪︎2週間後
白い点々が大きくなりました。
⚪︎3週間後
白い点々がさらに大きくなりましたが、紐状の根はまだ確認できません。
ただ、思ってもみなかったことに蕾が出てきました。元々芽がついた挿し穂でしたが、水挿しで伸びてくるとは・・・。
しかし、摘蕾の記事と同様の考えで、養分を生育に集中させるために摘み取ることにしました。
⚪︎4週間後
ついに紐状の根が出現し、発根と判断しました!
出現した白い点々について
シェフレラ・トリネッティの記事でも、発根管理時に白い点々が出現したことを報告しましたが、改めてWebで調べてみると、これは根ではなくカルス(Callus)という癒傷(ゆしょう)組織とのことです。
聞き慣れない単語ですが、漢字から想像されるように、基本的には切り口を病菌から守る組織で、養分の流出も防ぐ役割があるようです。
挿し木においては、発根の前段階を担うことがよくあり、根の形成に有利な植物ホルモンの働きを受けると、カルス内から根を成長させるとのことです。
細かいメカニズムの理解は専門的な勉強が必要ですが、少なくとも発根の兆しと考えても間違いはなさそうですね。
土植え
4週間水差しした挿し穂を、観葉植物用土と小粒赤玉土が1:1になるように混合した土に植え付けました。
追記:土植えから1週間後
追記:土植えから2週間後
追記:土植えから3週間後
追記:土植えから4週間後
まとめ
エバーフレッシュの挿し木を行いました。
発根管理中に出現する白い点々はカルスという癒傷組織のようですね。
新芽が無事に吹くことを期待です!😊
最後までご覧頂き、ありがとうございました!m(_ _)m